日本の古典的ホラー映画(JAPANESE CLASSIC HORROR MOVIES)
というとやはり、怪談(KAIDAN)。
小泉八雲風に言うとくあいだん(KWAIDAN)です。
八雲の小説をベースにした小林正樹監督の「怪談」(1965)。
「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話」「茶碗の中」の四篇からなる
オムニバスで美しい映像と音楽が素晴らしい映画でした。
そして、数ある日本の怪談映画なかでも代表作が、
新東宝映画、中川信夫監督、天知茂主演
「東海道四谷怪談」(1959)
Nobuo Nakagawa Shigeru Amachi
これは、子供の頃見てトラウマになりました。
まさに“お化け映画の巨匠?”中川信夫監督の傑作。
中川さんにはそのほかにも「怪談累が渕」(1957)、「憲兵と幽霊」(1958)、
「地獄」(1960)、「怪談蛇女」(1968)などがあります。
その他の有名な怪談映画
「雨月物語」(1953)
「怪談佐賀屋敷」(1953)
「談乳房榎」(1958)